数学ではなく「算数」の適度に難しい文章問題を集めてみた

質問サイトの過去ログ等で見つけた特殊算の文章問題を引用し解いていくページです

【算数】速度は登場するが速度の計算は生じない文章問題

問題

佐藤さんは毎分55m、高橋さんは毎分80mの速さで歩きます。佐藤さんはA地点から、高橋さんはB地点から同時に向かい合いスタートしました。

両地点真ん中から30m離れたところで出会いました。AB間の距離は?

算数的問題です解けますか?教えてください。問題:佐藤さんは毎分55m... - Yahoo!知恵袋より引用

解答(解説):

私が考えた解答です。

・2人が出会うまでに進む距離は速度比となるので、55:80=11:16である。図示すると以下の通り。
・A(11)(16)B
・「両地点真ん中」は(11+16)÷2=13.5であり、そこから出会った地点までは13.5-11=2.5である(16-13.5=2.5でも同じ)。
・この2.5が「30m」なので、1は30÷2.5=「12m」である。
・従って全体の距離は12m×(11+16)=324m (これが答え)

検算

検算として別の解法(鶴亀算)で解いておきます。
・2人が1分歩いて出会ったとすると、全体の距離は55+80=135m、中心が135÷2=67.5m、そこから出会った箇所までの距離は12.5mである。
・実際には中心からの距離が30mなので、歩いた時間は30÷12.5=2.4分と分かる。
・従って全体の距離は(分速55m+分速80m)×2.4分=324mである O.K.

おわりに

と言う訳で、速度が題材の問題ですが速度の計算が全く生じない文章問題でした。