「1から50までの整数を全て足すといくつになりますか」
はじめに
当ページは元々は「息子がよく考えることが出来るようになってきた」というような日記的なものだったのですが、グーグルなどの検索から比較的よく読まれるようになってきたので、検索で来られた方は純粋に「1から50までの整数を全て足すといくつになるのか」その方法を知りたいということだと思いましたので、そのような内容にする為に大幅に書き換えました。
と言っても、何かの解説ページを読んで何かを書いても意味が無いので、あくまで自分が「算数」のことを考えている中で気づいた方法を記します。それが一般的なものであるのか無いのか私には分かりません(解説ページ等を読んでいない為)。
数学の知識はご法度ということで、あくまで「算数」による方法です。
1から50までの整数を全て足すといくつになりますか
問.1から50までの整数を全て足すといくつになりますか。
解答(解説)
1から50までを上段に、50から1までを下段に並べます。
1、2、…、49、50
50、49、…、2、1
上下を1つずつセットにしてから足していきます。
(1+50)+(2+49)+…+(49+2)+(50+1)
すると(51)が50個出来ますので、この合計は
51×50=2550
となり、これは上下合わせたものなので、求めたい「1から50までの整数を全て足したもの」はこれを半分にして
2550÷2=1275 (答え)
と求めることが出来ます。
おわりに
50までではなくいくつであっても同様に計算出来ます。
また1から始まっていないケースなどの応用編の際にイメージしやすいかな、と自分では思っています。